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漫画布教♯1.「ハイキュー!!」

こんにちは!あんず(@nanase0770)です(*˘︶˘*)

 

2024年3月31日現在、劇場版「ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」が大ヒットで話題になっていますね!

(もちろん私もなんっっかいも通っています(笑))

 

公開初日から3日間の興行収入が22億、現在81.9(ハイキュー)億円を突破したこの劇場版。100億円越えも視野とX(旧Twitter)やネットニュースで話題になっていることから、ファンはもちろん、漫画やアニメを見たことが無い方でも気になっているのではないでしょうか?

 

今回は漫画「ハイキュー!!」の魅力を語っていきたいと思います

 

今回のPOINT

 

 

Q.「ハイキュー!!」とは

 

A.週刊少年ジャンプで連載されていた、古舘春一さんによる男子バレーボール漫画です!


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ある日たまたま春の高校バレー春高)のテレビ中継で、「小さな巨人」と呼ばれる地元の高校生が活躍する様に心を奪われた主人公・日向翔陽は、中学でバレー部に入部するも、部員は日向一人。ずっと部員が足りず、人をかき集めてやっと公式戦に初出場できた中学3年。身長が低いながらも驚くほどの運動神経・バネを活かして戦うも、初戦で天才セッター・影山飛雄を擁する強豪「北川第一中学」に負けてしまいます。

 

高校生になり、憧れの「小さな巨人」がかつて在籍していた「烏野高校」に入学する日向。そこには中学最初で最後の公式戦で惨敗した相手、影山の姿が。

 

反発しあいながらも、お互いの持ち味を活かした「変人速攻」を生み出し、相棒として成長していく日向と影山。そして個性豊かな烏野高校バレー部の仲間と全国大会出場を目指していきます。

 

 

魅力1.まっすぐな部活青春漫画

ハイキューファンがよく言うのが、「この漫画には悪い奴がいない」という言葉です(笑)。

(初っ端のツッキーだけ「いやな奴やな~とは思ったが)


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ハイキュー!! 1巻より)

 

もちろんスポーツ漫画なので、敵やライバル高校も出てくるし、闘争心だって皆人一倍あります。

 

けれどハイキュー!!に出てくるキャラクターは皆、バレーが好きで、一生懸命練習しているのです。

 

それが本当に清々しい✨

 

先日少し上の世代の人に「ハイキュー!!」を布教して、真っ先に言われた言葉が「悪い奴がいなくていいね」でした(笑)。

 

少し前のスポーツ漫画だと、女子マネージャーが裏切ったり、恋愛描写が多かったり、そういうのをイメージしてアニメを見たら、「ハイキュー!!」はみんな正々堂々しているからびっくりしたそうです(笑)。

 

マネの裏切りはともかく、「ハイキュー!!」にも恋愛要素はあるのですが、あくまで「バレー」がメイン。漫画の9割がバレー描写です。

 

もちろんスポーツ以外の描写があるのは、それはそれで面白いのですが、「ハイキュー!!」に限っては「恋愛」や「バレー外のゴタゴタ」など寄り道せずにまっすぐバレーをしている事が大きな魅力になっています。

 

 

魅力2.試合描写のかっこよさ

 

ここは、「さすがジャンプブランドだな~」って頷かされます。

 

やっていることは「バレーボール」なのに、他のバトル漫画と同じくらいかっこよくてワクワクする。

 

↓主人公・日向と影山の必殺「変人速攻」を公式戦で見よう見まねでコピーしてしまう敵高校の双子選手たち。


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ハイキュー!! 33巻より)

 

 

↓主人公・日向の相棒であり、もう一人の主人公でもある影山。
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ハイキュー!!32巻より)

 

セッターであり、チームの司令塔である影山が、セッターとして確かな手ごたえを感じるトスを上げた時の描写。

味方なのに、初見で思わずゾクッとしちゃいました。

 

そして、「ハイキュー!!」で描かれるバレーボールのプレーは、主人公達の「変人速攻」を除いて、実際に「実現できる」プレーであり、プロでも使われているプレーです。

 

(その変人速攻ですら、プロが成功させた動画がYouTubeで上がっていたりします)

 

 

また、日向・影山の属する「烏野高校」はもちろん、敵チームの個性も豊か。

一例を挙げると…

 

  • 主人公・日向が属する、「落ちた強豪 飛べないカラス」と呼ばれる古豪、「烏野高校」
  • 「伊達の鉄壁」と呼ばれる、ブロック最強チーム「伊達工業」
  • セッターがスパイカーの120%の力を引き出す、完成度の高い青葉城西高校」
  • 全国3本指のエースが率いる絶対王者白鳥沢高校」
  • 守備と守りで「繋ぐ」音駒高校」

 

どのチームにも個性とドラマがあることで、推しキャラが量産されること間違いなし。敵チームにも感情移入して涙がボロボロ出ます!

 

 

 

魅力3.主人公二人の成長

 

「主人公なんだから成長して当たり前でしょ?」なーんて思うかもしれませんが、この成長がえげつないんです。

 

日向の成長

 

高校入学当初は、「素人に毛が生えた程度」と言われていた日向。

 

レギュラー入りの理由も、セッターの影山とセットで「変人速攻」を使いたいから。

あるキャラからは、「影山というセッターのいないお前に俺は魅力を感じない」とまで言われています…。

 

そんな日向翔陽高校1年時のプロフィール。


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ハイキュー!!1巻)

 

凄い六角形の偏り方ですよね(笑)

 

特にレシーブが苦手で、経験値が少ないせいか戦略的な動きはほぼできませんでした。

 

それが…


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ハイキュー!!古舘春一

 

22歳の日向を見ると、その成長ぶりがわかります!

 

もちろん作中に努力・工夫するシーンがたくさんあり、それを見ているからこそ私達読者は感動するんですよね(*˘︶˘*).。.:*♡


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ハイキュー!!33巻)

↑特にレシーブが覚醒していく様は清々しいほど主人公してる日向さんです!

 

 

影山の成長

 

1巻時点で既に「天才セッター」と呼ばれる影山は、日向に比べると内面の成長が大きいです。

 

中学時代、影山は「コート上の王様」と呼ばれていました。

 

影山と同じ北川第一中の生徒が付けたその異名は、必ずしも良い意味ではなく、「独裁者」という意味があったようです。

 

 

チームメイトとの間に信頼関係はなく、中学最後のプレーで影山がトスを上げた先には誰も待っていなかった、チームメイトから拒絶されたという1件は影山のトラウマです。


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ハイキュー!!1巻)

 

そんな彼が、日向をはじめ烏野高校のチームメイトにより信頼関係を覚え、チームを大切に思い始めていく過程が素敵すぎます!

 

さいごに

 

今回は私の大好きな「ハイキュー!!」について語らせて頂きました!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

 

本当はキャラクターや学校それぞれに魅力を語りたいくらい大好きな作品です!

 

これから「ハイキュー!!」に触れる人も、すでに沼にいる人も、ぜひ映画やコンテンツを盛り上げましょう!(*˘︶˘*).。.:*♡